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  • Natsumi - Birh Educator

掲載コラム(7) 出産にまつわる不安


第七回:出産にまつわる不安

サンフランシスコ・ベイエリアの情報誌、J-Weeklyに毎月連載しているコラム(Happyままガイド)

です。

最近、複数の妊婦さんが「いろんなことがとっても不安なんです・・・」と口にするのを耳にしました。初めてのお母さんにとって、出産、子育ては未知の世界。二人目以降の方にとっても、一人目のときとは違った不安を持たれるかもしれません。不安は誰にでもあるものですが、心配のしすぎはお母さんにとってもお腹の赤ちゃんにとっても大きなストレスになってしまいます。不安とうまく付き合っていくにはどうしたらいいでしょうか?

まずは、不安に思っていることをとりあえず書きだしてリストにしてみることをお勧めします。そして、それぞれの項目について、改善/解決できることか、それとも心配しても仕方のないことかどうかに分けてみましょう。

以下に、一般的な不安について挙げてみます。

①無事に健康な赤ちゃんが生まれるかどうか不安

健康的な食生活、生活リズム、適度な運動を心がけることで、母子の健康を促進することができます。もちろん神経質になりすぎる必要はありませんが、体を大切にケアした上で、あとは健康な赤ちゃんが生まれることを信じて、心穏やかに過ごしましょう。

お母さんの感情はホルモンを通じて赤ちゃんにも伝わります。穏やかな気持ちで、声かけなどを通して赤ちゃんに愛情をたくさん送ることが、赤ちゃんの心身の発育によい影響を与えます。

②お産そのものに関する不安

「お産は痛くて苦しそう」「自分にもできるのか自信がない」「アメリカの病院でちゃんと医療スタッフと意思疎通できるか心配」「帝王切開になってしまわないか不安(アメリカの帝王切開率は3分の1の高さ)」など、いろいろな不安を持たれている方が多いのではないでしょうか?そんな不安を感じている方にこそお勧めしたいのがヒプノバーシングです。

本来女性の体は、子宮の筋肉、骨盤、産道、そしてホルモンが調和して働くことによって、自然に穏やかな出産ができるようにできています。でも、お母さんが恐怖や不安を感じていると、体の筋肉が緊張して本来の働きができず、強い苦痛を感じたり、お産の進みが遅くなったりしてしまいます。

ヒプノバーシングでは5回のクラスを通して、自己催眠、リラクゼーション、呼吸法によって恐怖や不安を解放し、体を完全にリラックスさせる方法を学び、練習していきます。心と体が完全にリラックスしたときに、本来の出産能力が最大限に発揮されるためです。

またヒプノバーシングでは、病院での出産を想定して、病院の環境で自然出産をするにはどうしたらいいのか、どのように医療スタッフとコミュニケーションを取ればいいのか、といったことも詳しく学ぶことができるので、自信を持ってお産に臨めるようになります。

もし帝王切開など、お産が予想外の流れになったとしても、ヒプノバーシングで学んだことが無駄になることは決してありません。お産がどのような流れになっても、リラックスしてコントロールを保つことができ、術後の快復も早くなります。

③赤ちゃんが生まれてからの生活に関する不安

新しい家族が増えることは、生活に様々な変化をもたらします。経済的なこと、家計、子育て、仕事/キャリアなどに関して不安に思っていることをリストしたら、家族と話し合い、プランを立ててみましょう。計画することによってだいぶ不安は軽減されます。特に出産直後のサポート体制(パートナーの休暇取得、家族や友人からのヘルプ、食事ケータリングなどのサービス活用など)が準備できていれば安心です。

そして今の時点で計画できないことについては、「必要に応じて臨機応変に対処すればいい」と気持ちを切り替えてみてください。

*****

このように書きだして整理し、できることは行動に移すことで、モヤモヤした不安にとらわれたり、同じことをグルグル考えたり、といったことはかなり減っていきます。

赤ちゃんの誕生は人生でも最も素晴らしい経験の一つです。その誕生に向けてぜひ、期待と希望に満ちた幸せな妊娠生活を送っていただきたいと思います。

#ナチュラル出産 #jweeklyコラム #ヒプノバーシング

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