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  • Natsumi - Birh Educator

掲載コラム(11) 自分の可能性


第十一回: 自分の可能性

サンフランシスコ・ベイエリアの情報誌、J-Weeklyに毎月連載しているコラム(Happyままガイド)

です。

私たちは、「私は○○が苦手だから~△△に向いていない。私には無理」と自分の可能性を否定するような考え方をしてしまうことがよくあります。

例えば、私は長年「自分には運動神経がなく、スポーツは苦手」と思っていました。苦手意識の元をたどっていくと、小学校の運動会での徒競争の思い出が原因の一つになっているようです。順位はだいたい毎年ビリかビリから2番目。

でも今思えば、もしかしたら私の元々の運動能力は他の子とそれほど変わらなかったのかもしれません。運動会の徒競争はみんなの前で走らなければならないので緊張するし、クラス対抗なのでプレッシャーがかかります。「プレッシャーと苦手意識→体に力が入って思うように走れない→悪い結果」という悪循環が起こり、似たような経験を積み重ねることによって、苦手意識も劣等感も強くなります。自然と運動する機会も遠ざけるので、運動が得意な人との差は開いていきます。

苦手意識や劣等感は、上達や達成を妨げる障壁になります。自分で自分の可能性をシャットアウトし続けていると、実際にそのことが「苦手」「不可能」となっていきます。

どうせダメだから、とあきらめるのではなく「できるかも」「やってみようかな」という気持ちを大切にし、興味のあることを始めてみる。少しずつでも上達すれば達成感を得られるし、楽しんで続けることができればそれだけ人生が豊かになる。そんなふうに自分の可能性を広げていきたいものです。

(運動とは縁遠かった私も1年ほど前からMillbraeのTime for Pilatesでゆみこ先生によるピラテスのグループクラスに参加し始めました。得意かどうかよりも、仲間と一緒に運動する楽しさや、自分なりの上達に喜びを感じられることの方がずっと大切だということを実感しています。)

*************

出産に関しても「私は痛みに弱いから出産の痛みに耐えられないと思う」、「自分の母が難産だったから自分も難産になりそう」、「私は○○だからナチュラル出産に向いていない」と最初から決めつけている人が少なくありません。

ヒプノバーシングではこういった考え方をLimiting Thoughts(自分自身の可能性を制限する考え方)と呼んでいます。一定の考え方を長く持ち続けていると、それが信念となっていきます。人は信念に基づいて行動し、その行動が結果に影響してきます。これが、「私にはナチュラル出産は無理」といった否定的な考え方が「苦痛が多く、医療の助けが必要になる出産」につながってしまう流れです。ヒプノバーシングでは、セッションを通してLimiting Thoughtsを手放し、Possibility Thinking(自分の可能性を広げる考え方)に変えていきます。

そしてよい結果を得るために必要な知識やテクニックを学び、繰り返し練習することで身に付けていきます。呼吸法やリラクゼーションのテクニックを使って心身共にリラックスできた時に、体が本来生まれ持つ自然の出産機能が最大限に発揮され、おだやかな出産に近づけることができるのです。

ヒプノバーシングは「意思が強くてナチュラル志向のちょっと特殊な人向け」の出産準備クラスだと思われているかもしれません。でも実は「不安で仕方がない」「自信がない」と思っている妊婦さんにこそお勧めしたいプログラムでもあります。最初のクラスに来た時は不安でいっぱいだった妊婦さんやパートナーの方が、クラスが進むにつれて安心感や自信を持てるようになっていくことは、ヒプノバーシングを教えていて一番嬉しいことの一つです。ヒプノバーシングに興味はあるけれど自分に向いているかどうか分からないという方も、どうぞお気軽にお問い合わせください。

「私の夢は、母子にとって安全で

心地よく満足のいくお産の喜びを、

世界中の女性に知ってもらうことです。」

byマリー F. モンガン(ヒプノバーシング創始者)

#ナチュラル出産 #jweeklyコラム #ヒプノバーシング

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