~自然でお母さんと赤ちゃんにやさしいお産を~

掲載コラム(13) 無痛分娩との違い

February 20, 2015

 

第13回:無痛分娩との違い

 

サンフランシスコ・ベイエリアの情報誌、J-Weeklyに毎月連載しているコラム(Happyままガイド)です。

 

ヒプノバーシングは無痛分娩とどう違うのですか?というご質問を受けることがあります。今回のコラムでは無痛分娩とはどのようなものなのか、ヒプノバーシングとはどう違うのかについてご説明したいと思います。

 

無痛分娩とは、脊髄を包んでいる硬膜の外側(硬膜外腔)にカテーテルを通し、エピデュラル(Epidural/硬膜外麻酔)と呼ばれる麻酔薬を挿入し、痛みを軽減する方法です。エピデュアルを使用する場合、いくつかのデメリットや副作用があります。

  • 急に血圧が下がることがあるため、常に血圧をモニターする必要がある。
  • 片方を下にして横になっている必要があり、自由に動くことができない。一か所に横になっていると赤ちゃんが降りて来にくく、お産の進みが遅くなったり止まったりして陣痛促進剤が必要になる可能性が高まる。
  • いきむのが難しくなり、お産が長引くため、陣痛促進剤、鉗子や吸引、帝王切開などの医療介入が必要になる可能性が高まる。
  • お産後も数時間は下半身が麻痺した状態で、歩くのが困難になる。
  • 麻酔がうまく効かない場合や、体の一部分にしか効かない場合もある。
  • お産の時間帯に麻酔科医がいなかった場合は受けることができない。
  • エピデュラルのカテーテルの他、点滴、血圧計測器、胎児モニター、導尿カテーテルに長時間つながれる。
  • オキシトーシンやエンドルフィンなど、出産に必要な自然のホルモンが分泌されにくくなる。
  • よくある副作用としては発熱、震え、吐き気。

 

まれではありますが、以下のような副作用やリスクも報告されています。

  • 硬膜穿刺による髄液漏れが原因で起こるひどい頭痛(約1%)。
  • 麻酔の鍼やカテーテルによる感染症や、その部分の損傷によって出産後も痛みが残ることがある。
  • 麻酔薬へのアレルギー、ショック反応。

 

心配なのは赤ちゃんにも影響が及ぶ場合です。赤ちゃんがお腹の中にいる間には以下のようなリスクがあります。

  • お母さんの血圧や心拍が下がると酸素不足になり、赤ちゃんの心拍も下がってしまう。
  • お母さんが発熱すると赤ちゃんも発熱してしまう(NICUでの治療が必要になる場合も)。
  • 赤ちゃんの動きが減り、回旋がうまくいかず、産道を降りて来るのが難しくなる。
  • 陣痛促進剤や鉗子、吸引、帝王切開になった場合の赤ちゃんへのストレス。

 

エピデュラルとセットで使われることの多い陣痛促進剤は、通常よりも長く激しい陣痛を引き起こします。無痛分娩なのでお母さんは痛みを感じませんが、赤ちゃんにかかる負担は大きく、それによって心拍数が下がってしまう例もよく聞きます。

 

無痛分娩の場合、生まれた後も、最初の数時間は麻酔の影響により赤ちゃんの動きが少ない、母乳を飲むときに吸い付きが弱くなる、などのデメリットがあると言われています。

 

インターネットで日本語で「無痛分娩」を検索すると、ほとんどのサイトで「副作用はありません」と書かれているのに非常に驚かされます。もちろん無痛分娩をしても全く副作用もなく、医療介入もなくリラックスしたお産ができる場合もありますが、様々なリスクもあるということを理解した上で選択する必要があると言えるでしょう。

 

一方で、ヒプノバーシングは呼吸法、イメージ法、リラクゼーションといった体本来の働きを高めるためのナチュラルな方法ばかりですのでお母さんや赤ちゃんに副作用が及ぶ危険性が全くありません。心と体がリラックスしているため子宮口がスムーズに開きやすく、出産にかかる時間が平均よりも短くなることが知られています。「痛い出産はイヤだし怖い」という方にこそおすすめしたいのがヒプノバーシングなのです。

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